山内マリコが初めて地元・富山を舞台にした小説『逃亡するガール』11月20日刊行
山内マリコが初めて地元・富山を舞台にした小説『逃亡するガール』11月20日刊行
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20 November 2024
News Release

山内マリコが初めて地元・富山を舞台にした小説『逃亡するガール』11月20日刊行

U-NEXTは、『ここは退屈迎えにきて』『あのこは貴族』等で知られる山内マリコさんの最新作『逃亡するガール』を、2024年11月20日(水)より全国の書店にて発売いたします。本作はU-NEXTでも同日より配信開始し、月額プラン会員の方であれば「読み放題」でご覧いただけます。また、12月には刊行記念イベントも開催予定です。ぜひお楽しみください。


『ここは退屈迎えにきて』『あのこは貴族』等が映像化もされたことでも知られる山内マリコさんの最新作『逃亡するガール』。本作は、著者がキャリアを通じて描いてきたシスターフッド作品である一方、自身として初めて地元・富山県を舞台にした作品でもあります。これまでは地方都市の具体名は記さず、その画一性で作品の普遍性を保ってきた著者が、今作では初めて、あえて富山県を舞台とすることで独自性を発揮しています。なお、なぜ明記したかについては、内容に関わってくるためここでは触れません。

U-NEXTオリジナル書籍のnoteアカウントでは、本作の冒頭を公開していますので、こちらもあわせてご覧ください。

https://note.com/unext_pub/n/n0914c1343cce

山内マリコ『逃亡するガール』

https://video.unext.jp/book/title/BSD0000890693

スタバで勉強中の優等生・山岸美羽に飛んできたペーパーナプキン。そこには、隠し撮りされていることが記されていた。窮地を救ってくれた浜野比奈と、塾に行くまでの時間を過ごすようになるが、次から次へと思いがけぬ形で追い出される。家に居場所がないと感じている美羽、パパ活のようなことをしている比奈、それぞれの実情が明らかになり……。

山内マリコ

https://video.unext.jp/browse/credit/PER0262139/PRN0273088/book

1980年富山県生まれ。2008年に「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞。2012年、受賞作を含む連作短編集『ここは退屈迎えに来て』を刊行しデビュー。その他の著書に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』『選んだ孤独はよい孤独』『一心同体だった』『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』『マリリン・トールド・ミー』など。



刊行記念イベント情報

●12月1日(日)14:00~:トーク&サイン会

 ・場所:マルート4階マルトヒロバ(富山県富山市明輪町1-231)

 ・問い合わせ:くまざわ書店富山マルート店(076-431-5581)

●12月12日(木)18:30~:トーク&サイン会(※受付終了)

 ・場所:大盛堂書店(東京都渋谷区宇田川町22−1)

 ・ゲスト:宇垣美里さん

 ・詳細:https://www.taiseido.co.jp/event20241212.html


ゲストプロフィール:宇垣 美里(うがき・みさと)

1991年兵庫県生まれ。2019年3月にTBSを退社し、現在はドラマやラジオ、雑誌、舞台出演のほか、執筆業も行うなど幅広く活躍している。「週刊文春」「女子SPA!」「スカパー!HOMINIS」などで漫画や映画のコラムを連載中。著書に『風をたべる』『風をたべる2』『宇垣美里のコスメ愛』『今日もマンガを読んでいる』などがある。



書誌情報

書名:逃亡するガール

著者:山内マリコ

仕様:B6判/並製/136ページ

発売⽇:2024年11⽉20日

税込定価:990円(本体900円)

ISBN:978-4-911106-30-3

装幀:森敬太(飛ぶ教室) 

写真:石田真澄



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