大藪春彦賞作家・辻堂ゆめによるブラックなショートショート『死ぬならば、死にたいときに』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始
大藪春彦賞作家・辻堂ゆめによるブラックなショートショート『死ぬならば、死にたいときに』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始
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11 November 2022
News Release

大藪春彦賞作家・辻堂ゆめによるブラックなショートショート『死ぬならば、死にたいときに』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始

U-NEXTは、『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞を受賞してデビューした若手ミステリー作家・辻堂ゆめによるブラックなショートショート『死ぬならば、死にたいときに』を、U-NEXTのオリジナル書籍として2022年11月11日(金)より配信開始いたします。U-NEXTの月額会員の方であれば「読み放題」でご覧いただけるほか、12月16日(金)からは他ストアでもデジタル販売いたします。ぜひご注目ください。

辻堂ゆめ『死ぬならば、死にたいときに

素敵な旅立ちの日をあなたに――。安楽死が法律で認められた204X年、和之は妻の陽子とともに同意書にサインをする。これで愛する家族を煩わせることなく、自分で自分の人生の幕を下ろせるとほっと安心し、さあこれからリタイア後の人生を満喫しよう、と心が弾んでいたのだが…。大藪春彦賞を受賞し今注目のミステリー作家が、濃密で息もつかせぬ筆致で描いたブラック短編。この物語はユートピアかディストピアか、それは読んだあなた次第。

<著者プロフィール>

辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)

1992年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。2015年、第13回『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』でデビュー。『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞受賞。『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補。ほかに『卒業タイムリミット』『あの日の交換日記』『僕と彼女の左手』『二重らせんのスイッチ』など。最新作は『君といた日の続き』。

U-NEXTのオリジナル書籍一覧はこちらからご確認いただけます。また最新情報は書籍の公式Twitterアカウント(@UNEXT_publish)でご確認ください。

U-NEXTオリジナル書籍の一部は、Kindleストア、Apple Booksでも販売しています。また、以下は紙の書籍としても販売していますので、ぜひ全国の書店でもお買い求めください。

  • 大山淳子『犬小屋アットホーム!』
  • ケイティ・グティエレス『死が三人を分かつまで』
  • 藤野千夜『団地のふたり』
  • 柴田哲孝『ジミー・ハワードのジッポー』
  • 小野美由紀『路地裏のウォンビン』
  • 秋吉理香子『息子のボーイフレンド』
  • チョン・ミジン『みんな知ってる、みんな知らない』
  • 藤井清美『#ある朝殺人犯になっていた』