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「女性映画」の名手・成瀬巳喜男監督。没後50年に16作品を見放題で配信開始

2019年7月2日で没後50年目を迎える成瀬巳喜男監督。溝口健二、小津安二郎、黒澤明と並んで日本の四大監督と呼ばれることもありますが、市井の人々の、ごくごく平凡な日常を描くことで、他の監督とは異なる魅力を放っています。特に「女性映画」の名手として知られ、女性の機微を丁寧に表現することで知られています。

U-NEXTでは、没後50年を迎える今年、16作品を1月18日(金)より見放題で配信開始。ぜひこの機会に、成瀬監督の緻密に構築された素晴らしい作品の数々をお楽しみください。

名作揃いの成瀬巳喜男監督作品が見放題

めし(1951年)

林芙美子の未完の遺作を映画化し、倦怠期を迎えた夫婦を巧に描いたことで「女性映画」の名匠として名を馳せることになります。小津作品では観られない、生活感溢れる原節子には驚くこと間違いなしです。

おかあさん(1952年)

戦後の日本における家族の在り様を描いた、成瀬監督の隠れた名作です。家族との死別を描きますが、暗いだけにならない陽性の魅力に溢れています。香川京子が演じる長女・年子の品の良い可愛らしさに注目です。

浮雲(1955年)

日本映画史上最高の恋愛映画と言っても過言ではない名作です。どうしようもなくダメな男と、彼との関係をどうしても切れない女の物語。男女の普遍的な関わりを突き付けられると同時に、幸せとは何かも考えさせられる作品です。

流れる(1956年)

芸者の置屋を舞台に、華やかな花柳界に生きる女たちの日常を描いた本作は、成瀬作品の中でもファンが多い1本です。田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子といった豪華女優陣の個性溢れる共演が堪能できます。

娘・妻・母(1960年)

多くの女性が順を追って経験するであろう姿を、3世代同居の家庭を舞台に描く成瀬の代表作。戦後の家族形態の変化を秀逸に映し出し、当時の東宝オールスターが集結したこともあり、興行も大ヒットしました。


上記5作品のほか、以下作品も見放題で配信しています。

● 妻よ薔薇のやうに(1935)
● 晩菊(1954)
● 山の音(1954)
● 驟雨(1956)
● あらくれ(1957)
● 女が階段を上る時(1960)
● 秋立ちぬ(1960)
● 女の座(1962)
● 放浪記(1962)
● 乱れる(1964)
● 乱れ雲(1967)

ぜひあわせてお楽しみください。配信ページはこちら

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