女性の自由と罪の境界線を問う実録系サスペンス『死が三人を分かつまで』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始
女性の自由と罪の境界線を問う実録系サスペンス『死が三人を分かつまで』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始
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2022/09/10
ニュースリリース

女性の自由と罪の境界線を問う実録系サスペンス『死が三人を分かつまで』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始

U-NEXTは、長編デビュー作ながら翻訳権が世界8カ国語で販売された期待の新人ケイティ・グティエレスの小説『死が三人を分かつまで』を、U-NEXTのオリジナル書籍として2022年9月10日(土)より配信開始いたします。U-NEXTの月額会員の方であれば「読み放題」でご覧いただけます。また本作は、10月7日(金)より他ストアでもデジタル販売するほか、紙の本としても出版予定です。

ケイティ・グティエレス著/池田真紀子訳『死が三人を分かつまで』

2017年7月、売れない犯罪実話ライターのキャシーはひとつの記事に目をとめた。テキサス州南部の地方紙が、1986年8月に起きたアルゼンチン人男性銃殺事件の背景を探っていた。二人の男と重婚した女性ローレ、彼女の夫によるもう一人の夫の殺人。全ての原因となったローレは取材を拒否していた。もし彼女の視点で事件を書けたら? キャシーはローレに接近し、事件当時のことは話さない条件で取材権を得た。共に秘密を抱えた二人の女性の対決はやがて……。フーダニットを巡って手に汗握る実録系サスペンスの怪作!

<著者プロフィール>
ケイティ・グティエレス

テキサス州立大学MFA文芸プログラムを修了後、「タイム」「ハーパーズ バザー」「ワシントン・ポスト」などの紙誌に寄稿。テキサス州ラレード出身、現在は夫と子供2人とともにテキサス州サンアントニオ在住。本作で長編デビューを果たす。

<訳者プロフィール>
池田真紀子(いけだ・まきこ)

英米文学翻訳家。訳書にジェフリー・ディーヴァー「リンカーン・ライム」シリーズ、ジョセフ・ノックス『スリープウォーカー』、チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』『サバイバー』、ミン・ジン・リー『パチンコ』など。

U-NEXTのオリジナル書籍一覧はこちらからご確認いただけます。また最新情報は書籍の公式Twitterアカウント(@UNEXT_publish)でご確認ください。

U-NEXTオリジナル書籍の一部は、Kindleストア、Apple Booksでも販売しています。藤井清美『#ある朝殺人犯になっていた』、チョン・ミジン『みんな知ってる、みんな知らない』、秋吉理香子『息子のボーイフレンド』、小野美由紀『路地裏のウォンビン』、柴田哲孝『ジミー・ハワードのジッポー』、藤野千夜『団地のふたり』は紙の書籍としても販売していますので、ぜひ全国の書店でもお買い求めください。