大阪ほんま本大賞受賞作家、寺地はるな最新作『そういえば最近』3月19日発売
大阪ほんま本大賞受賞作家、寺地はるな最新作『そういえば最近』3月19日発売
twitterfacebookhatenalinkedin
2025/03/19
ニュースリリース

大阪ほんま本大賞受賞作家、寺地はるな最新作『そういえば最近』3月19日発売

U-NEXTは、2021年に『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞、2024年に『ほたるいしマジカルランド』で大阪ほんま本大賞受賞、そして『架空の犬と嘘をつく猫』の映画化が決定した人気作家・寺地はるなによる長編小説『そういえば最近』を、3月19日(水)より全国の書店にて発売いたします。本作は、U-NEXTオリジナル書籍として連載した7作の短編小説を、単行本化にあたり換骨奪胎、大幅に修正を施し、長編小説とした作品です。U-NEXTでも同日より配信開始し、月額プラン会員の方であれば「読み放題」でご覧いただけます。また、3月、4月には刊行記念イベントも開催予定です。ぜひお楽しみください。


U-NEXTオリジナル書籍のnoteアカウントでは、本作の冒頭を公開していますので、こちらもあわせてご覧ください。

https://note.com/unext_pub/n/n36215b5f04d1

寺地はるな『そういえば最近』

「売れない作家の夫に三行半」「スナックママの妻に愛想が尽きた」

おしどり夫婦が消えた!? 噂の真相と二人の行方とは。

「万事よろしく」と書かれた手紙、妻が町内会のフリーペーパーに綴った自伝、夫が残した未発表原稿の数々から、売れっ子作家・匙小路ルイが友人・谷川夫婦の消息を追い、ついでに、夫婦のことを新作の題材にできないかと思案する。

「私は本当に、谷川くんたちのことを書いても、いいのかな」

そんなルイに異変が起こった。

見えるはずのないもの──自分でボツにしたキャラクター──が見えるようになったのだ……。

はたして、夫婦は無事なのか? ルイの〝怪奇現象〟は解決するのだろうか?


寺地はるな(てらち・はるな)

1977年佐賀県生まれ、大阪府在住。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。21年『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞、24年『ほたるいしマジカルランド』で大阪ほんま本大賞受賞。『大人は泣かないと思っていた』『カレーの時間』『ガラスの海を渡る舟』『こまどりたちが歌うなら』『いつか月夜』『雫』など著書多数。



刊行記念イベント情報

●3月29日(土)14:00~:トーク&サイン会 

・場所:水嶋書房 ららぽーと門真店

・問い合わせ窓口:水嶋書房 ららぽーと門真店(06-6780-9992)

●4月4日(金)19:30~:トーク&サイン会

・場所:TSUTAYA BOOKSTOREイノゲート大阪

・ゲスト:ゲスト:小説家 望月麻衣さん

・詳細:https://peatix.com/event/4306371/

●WEBサイン会

・主催:大垣書店堀川新文化ビルヂング店

・詳細:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02g69fimvv741.html



書誌情報

書名:そういえば最近

著者:寺地はるな

仕様:四六判/並製/240ページ

発売⽇:2025年3⽉19日

税込定価:1760円(本体1600円)

ISBN:978-4-911106-33-4

装幀:小川恵子(瀬戸内デザイン) 

写真:朝倉世界一



U-NEXTのオリジナル書籍一覧はこちらからご確認いただけます。また最新情報は書籍の公式Xアカウント(@UNEXT_publish)でご確認ください。