U-NEXTは、米トロマ・エンターテインメントが手掛けた映画27作品を9月19日(土)より見放題で独占配信いたします。また配信開始を記念して、トロマ創設者 ロイド・カウフマンのインタビュー映像を初公開いたします。
トロマ・エンターテインメントは、B級映画界の巨匠として名高いロイド・カウフマンによって1974年に設立され、40年以上にわたって低予算のB級ホラーやコメディを数多く世に送り出してきた映画製作会社です。“トロマ作品”は、笑いあり、涙あり、そしてショッキングなシーンもあり、というコメディ色の強いホラーとして強烈な作品が多いことから、日本はもちろん世界中に熱狂的なファンが存在しており、カルト的人気を誇っています。
世界中の人々から愛されている『悪魔の毒々モンスター』や、幻の未公開作『テラー・ファーマー』などトロマが誇る珠玉の27作品をU-NEXTが独占配信することが決定すると、ファンからは喜びの声があがり、雑誌「映画秘宝」やTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で特集も組まれるなど、大きな反響を呼びました。
このたび、9月19日(土)からの配信開始を記念して、トロマの”総帥”としてもおなじみのロイド・カウフマンへ独占インタビューを実施。日本での配信開始に向けて、映画公開当時のエピソードやファンへのメッセージを語ってくれました。
【インタビュー映像】
まず今回配信される27作品についてオススメを尋ねると「わたしの”エイガ”は全て”トテモスバラシイ”から難しいけど」と前置きしたうえで、「強いて言うなら、男性には『悪魔の毒々モンスター』、女性には『トロメオ&ジュリエット』をオススメしたい。あと日本のファンにはぜひ、いつかテンペストを原作にした最新作『#ShakespearesShitstorm』(日本公開日未定)も見てほしいね」と最新作もすかさずアピール。
オススメ作品としても名前が挙がった『悪魔の毒々モンスター』については「新しい挑戦をする時、トロマはアートであって、幻想的な映画だから業界には理解してもらえないものさ。最初は小さな劇場で公開されただけだったけど、次第に行列ができて最終的には2000館で上映された。大勢のファンが口コミで広げてくれて、トロマのヒットに繋がったのさ」と、映画ヒットの背景を教えてくれました。
さらに『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』の日本での撮影について尋ねると、「日本のクルーは最高だったね。私は陰陽を信じているんだが、トロマのような貧乏で小さなスタジオが当時、物価の高い日本で低予算映画を制作する事が陰と陽だった。それが良い結果になったな」と当時を振り返りました。
最後に日本のファンへメッセージをお願いすると「日本でトロマを最初に広めてくれた(ギャガ創業者の)藤村氏(藤村 哲哉)へ感謝。関根さん(関根 勤)と永井豪さんも大好きだよ。塚本監督(塚本 晋也)、しばらく会えていないが、連絡を取り続けて友人である事に感謝だ」と日本で交流のあった友人たちへ感謝を述べたあと、「日本の文化も最高さ。ファンのみんな、U-NEXTが厳選したトロマ27作品を楽しんで。もし質問があったら、私のインスタやツイッターへ気軽に質問をしてくれ。日本語は分からないけど、どうにかなるはずだ」と日本のファンからのメッセージも大歓迎だと笑顔で答えてくれました。
インタビューを締めくくりかけると、カウフマンは「ちょっと待った!トロマファンへ言わなければ!」と言葉を続け、「”倍返しだ!”」と大ヒット中のドラマ『半沢直樹』のセリフで場を沸かせ、ファンへのサービスメッセージでインタビューを終えました。
トロマ27作品は見放題で本日9月19日(土)配信開始です。衝撃的なシーンが盛りだくさんな作品ですので、ご覧になる際は十分注意のうえお楽しみください。
<配信作品一覧>
【視聴ページ】https://video.unext.jp/browse/feature/FET0009712?rid=PR00446
計27作品(製作年順)
※邦題 / 原題 (製作年) ※「*」=劇場未公開作品
©Troma Entertainment, Inc.